アウェアネスリボンとは?

アウェアネス・リボン (カラーリボン)とは

アウェアネス・リボン(英:Awareness Ribbon)とは、輪状に折った短い一片のリボン、もしくはそれを描いたなど着用者が社会運動、もしくは社会問題に対してさりげない支援の声明を出す方法として使用されています。欧米で始まり世界に広がりを見せています。日本ではピンクリボン運動などをきっかけに、知る人が多くなってきました。

リボンの背景にある意味は、その色によって異なります。非常に多くの組織や支援か配慮のシンボルとしてのリボンを採用しているため、結果として様々な運動が同じ色のリボンを共有することがあります。いくつかの運動は1つ以上の色によって表わされることもあります。
以下に、主な色のリボンの意味や支援内容の一覧を示します。

※アウェアネス・リボンは、ノースカロライナ州・キングにあるマグネット・アメリカ社が生産した黄色の「我らの軍を支援しよう」(Support Our Troops)のリボンマグネットが成功をおさめた後、広く一般に広まったと言われています。

※国内でのリボン運動のいくつかは、インターネットから運動への協賛をする事ができます。

主なアウェアネス・リボン (カラーリボン)一覧表

ホワイトリボン

・平和・飢餓。
・妊婦と出産に係わる疾病と事故から母子の健康と命を守る。
・阪神淡路大震災への追悼・感謝・再生の願い。
・思春期の性的少数者の自殺を防ぐ。

パープルリボン

・レイプやDV防止のサバイバーによっておこなわれる、暴力根絶運動。
・部位別がん5年生存率のなかで一番改善が望まれる膵臓がんの早期発見
・早期診断・早期治療の大切さを訴えるシンボルマーク。

バイオレットリボン

・ホジキン病(がんの一種)患者の生活の改善

ピンクリボン

・乳がんで悲しむ人をなくす。

レッドリボン

・エイズの理解・支援。

・飲酒運転による悲劇から命を守る。

オレンジリボン

・反人種差別・ウクライナのための民主主義運動
・児童買春
・児童ポルノ
・児童虐待根絶

イエローリボン

・障がい者支援、「障がい者自立支援法」に対する警告(イエローカード)の意
・平和の支持・自衛官の現地での安全と活動の成功、無事の帰還
・ティーンの自殺防止
・ホームページ上のすべての情報に対して法的な「著作権」を主張しない。

シトラスリボン

・コロナ禍で生まれた感染者や医療従事者への差別、偏見をなくそうと、愛媛県発で始まった運動です。
「地域」「家庭」「職場(または学校)」を象徴する3つの輪をかたどったシトラスのカラーリボンをつけ、「ただいま」「おかえり」の気持ちを表わしています。

グリーンリボン

・環境保護運動

・移植医療の普及

そら色リボン

・性同一性障害(GID)の理解

ブルーリボン

・インターネットでの言論の自由の支持。

・北朝鮮による日本人拉致問題被害者の生存を信じ救出を願う。

ブラウンリボン

・結腸がん、大腸がん患者支援。

・反たばこのシンボル。

・北方領土返還運動のシンボル。

ティールアンドホワイトリボン

・子宮頸がん患者支援と子宮がん検診よびかけのシンボル。

ブラックリボン

・政治によるインターネット上の自由への介入に反対。
・2001年9月11日(アメリカ同時多発テロ事件)への祈り。
・上記に転じ、元首が亡くなった時にも使われる。

透明リボン

・外見からはわからない「目に見えない」障害や病気などの表明、またこれらの病気や障害を持つ人への支援・協力・連帯を表すシンボル。

シルバーリボン

・脳に起因する病気・障害を持つ人(精神障害・知的障害・発達障害・神経難病・認知症・高次脳機能障害など)への偏見を払拭し、理解を促進する運動

ゴールドリボン

・小児癌経験者のQOL向上支援

ジグソーパズルリボン

・自閉症患者支援のシンボル

(参考画像:ジグソーパズルのイメージ図)


※リボンの画像は、一例を示したものです。実際には材料・形状など様々なものが考案されています。